「もう50代だし、今さら新しい資格なんて無理だろう」 そう思っていませんか?
しかし、司法書士試験には、実際に50代、60代で挑戦し、見事に合格を果たした人が数多くいます。年齢は、挑戦のハードルではありません。むしろ、人生経験が武器になる場面もあるのです。
今回は、50代で司法書士試験に合格した高橋さん(仮名・55歳)の体験談をお届けします。働きながら、家族と向き合いながら、それでも合格を掴んだその道のりは、これから挑戦するあなたの勇気になるはずです。
高橋さんが受験を決意したのは、51歳のとき。それまで地方銀行に勤務し、定年後のセカンドキャリアを模索していました。
「定年まであと数年。でも、60歳を過ぎても社会に関わり続けたい。その手段として、法律資格に魅力を感じたんです」
最初は不安も大きかったといいます。試験範囲の膨大さ、記憶力の衰え、周囲の若い受験生たち…。
「正直、最初の模試ではボロボロでした。でも、『これを積み重ねれば、伸びるはず』と自分に言い聞かせて、とにかく1日1日を大事にしました」
高橋さんが意識したのは、「効率化」と「メリハリ」。
「若い頃のように何時間もぶっ通しで勉強するのは難しい。でも、だからこそ“質”にこだわりました」
・1回の勉強時間は「90分」を基本にし、集中力をキープ
・インプット(講義動画やテキスト)は朝、アウトプット(問題演習)は夜に実施
・過去問は3回以上回して「体で覚える」
・スマホのアプリや音声教材を活用し、通勤時間も学習時間に
「年齢を重ねると、集中できる時間は短くなるけれど、その代わり集中の“深さ”は若い頃より増している気がしました」
「家族の協力がなければ、続かなかった」と語る高橋さん。特に、休日にまとまった時間を確保するため、家族との相談は欠かせなかったそうです。
また、職場にも受験の意思を伝え、残業を控えめにするなどの調整を依頼。
「50代は、家庭や仕事でも責任が重い世代。でも、だからこそ周囲にオープンに話し、協力してもらうことが成功のカギだと思います」
50代の受験生には、若い世代とは違った強みがあります。その強みを活かせば、司法書士試験に合格できます。
・「計画力」を武器にする:仕事や家事で培ったスケジュール管理力を、勉強計画に活かす
・「忍耐力」と「継続力」を活かす:人生経験で鍛えた我慢強さは、長丁場の試験勉強で強力な武器
・「目的意識」を明確にする:セカンドキャリアや独立開業など、明確なゴールを持つことでモチベーションが続く
・「無駄を省く」勉強法:若い頃のように時間は使えないからこそ、過去問中心や頻出論点に絞った効率学習が有効
高橋さんも、「50代の強みは、“やると決めたらやり通す覚悟”だと思います」と語っています。
55歳で合格を果たした高橋さんは、現在、地元の司法書士事務所で勤務し、実務経験を積んでいます。
「年齢を重ねてからの挑戦だからこそ、クライアントの悩みに寄り添える。それが私の強みだと思っています」
彼は、今後独立開業も視野に入れつつ、セカンドキャリアをさらに充実させることを目指しています。
司法書士試験は、確かに簡単な試験ではありません。しかし、高橋さんのように、50代から挑戦し、見事に合格を果たした人もいます。
年齢を理由に諦める必要はありません。
あなたの人生経験すべてが、この試験の武器になります。
「今からでも遅くない」 そう信じて、あなたも一歩を踏み出してみませんか。
A. 繰り返しがカギです。短期間に何度も復習する「スパイラル学習法」で記憶を定着させましょう。音声教材で耳から覚えるのも効果的です。
たとえば、下記のような方法はどうでしょうか?
1周目:全体像をざっとつかむ。条文や制度の「意味」をなんとなく理解。
2周目:過去問を解いて「この論点がよく出る」と理解。細かい部分を補強。
3周目:苦手分野を中心に「なぜこの答えなのか」と深掘り。
4周目以降:ほぼ暗記レベルまで落とし込み、試験本番を想定してアウトプット中心に。
A. 朝30分、昼30分、夜60分など、細切れ時間を積み上げるのが現実的です。家族と勉強時間を「宣言」して協力を得ましょう。
A. 実は、司法書士試験の合格者の平均年齢は40代。同じ世代の受験生も多いです。人生経験があるからこそ、論点の背景理解や実務イメージで優位に立てる場面も多いです。年齢はハンデになりません。焦らず「自分のペース」を守りましょう。
A. はい、実際に50代で合格し、司法書士事務所で活躍している方は多くいます。独立開業も、地域密着型で成功している事例があります。
弊社からもご紹介した実績が多数あります。