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就職・転職のこと

2013年6月20日 面談を通じて感じる事

ここ最近、実務経験が豊富な司法書士事務所経験者の方より問い合わせをいただくことが増えました(中には資格をお持ちの方もいらっしゃいます)。
実は以前からもその傾向はあったのですが、特にここ1,2年はさらに多くなっていると感じております。
転職を考えたきっかけを聞きますと、主に下記に集約されます。

 

■経営者要因

  • 高齢化による事業縮小もしくは廃業
  • 体調不良による事業縮小もしくは廃業
  • 後継者不在のため廃業

 

■業績悪化要因

  • 事業縮小による将来の不安
  • 給与ダウン・賞与廃止・遅配
  • 事務所都合退職

 

といった様々な理由があります。
以前までは上記の「経営者要因」が圧倒的でしたが、ここ最近は、「業績悪化要因」もしくはその両方というケースが急増しています。
法曹人口の増加による競争の激化、ダンピングによる単価ダウンと収益の悪化が大きな原因だと考えられます。
特に取引の大半が1社に偏っていたり、人脈や紹介による受任がほとんどという事務所ほど、上記のような状況に置かれているようです。

 

弊社ではマーケティング支援も行っておりますので、上記のようなお話は常に情報として入ってきますが、最近では面談を通じても、本当に状況は変わってきていると痛感する日々です。

 

逆にこうなることを見据えて、先にマーケティング等の手を打った事務所は人数も売り上げも増加しています。
そういった事務所の特長は、
「業績が悪化してから手を打つのではなく、好調の内に次の展開を考える」
という点です。
弊社が色々なご提案をしても意欲的に聞いていただけますし、また同時に実行しチャレンジして、PDCAサイクルを回しています。

 

事務所は企業と違う点もあり、また国家資格者という選ばれた立場です。
ですので、マーケティングを積極的に広めて、集客をすることに賛否両論があり、一概には言えない部分もあるかとは思います。
ですが、マーケティングを通じて、市民へ法律に対する理解を広めるという 側面もあります。
様々な見解はございますが、いずれにせよ事務所経営のあり方、考え方が少しずつ変わっているのは事実のようです。
就職・転職先を選ぶ指標として、業務内容や待遇だけではなく、その事務所の「マーケティング」はどうなっているのか、という目線があってもよいかもしれません。

 

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