7月7日に司法書士試験が行われました。
受験生の皆様におかれましては、本当にお疲れ様でした。
今週はこれまでの疲れを癒すべく、休みを取り、来週からまた活動をされる方も多いのではないでしょうか。
今回の司法書士試験に関して、少々気になることがございました。
それは出願数です。
本年の出願数は27,400人程度でした。
平成20年が33,000人程度でしたので、実に5,600名ほど出願者が減った計算になります。
近年はリーマンショックがありましたし、法律系資格に対してネガティブな情報が飛び交うようにもなってきました。
また、少子化の影響といった、様々な要因があるかもしれませんが、業界に携わる者としては少々寂しさを感じます。
現在は求人に対して求職者が不足している、いわゆる「売り手市場」となっているわけなのですが、今年の出願数を例年の合格率で計算しますと、 本年の試験合格者は700人台になると予想されます。
司法書士事務所側としては、現在も求人を続けているところが多いのですが、 より一層、人材の争奪戦になるのではないでしょうか。
ですが、受験生、経験者、資格者の方にとっては、それだけ転職しやすくなりますし、選べる幅も広くなっているともいえます。
もし就職・転職をお考えの方がおりましたら、早めに動かれることをおすすめいたします。
今がチャンスかもしれません。
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