就職・転職のこと

2013年08月08日　事業承継と後継者について

本日は事業承継を切り口とした内容です。
昨今、中小企業の事業承継や後継者不足が話題になっております。
そういった課題に対して、弁護士、司法書士、税理士、コンサルタントといった方々が、様々な角度から助言と解決策を考えていきます。
後継者がいなければ、事業譲渡を行ったり、会社分割をする等、様々な手法があるようです。

実はこの問題は、法律事務所、司法書士事務所といった、士業の業界も直面していることであると感じております。
といいますのも、ここ数年は資格者の求人を頂く際に、ゆくゆくの後継者候補が望ましいというお話も頂いております。
「期限ははっきりと決めていないが引退を考えている」、「先を考え、今後は極力所長の私が前に出ないようする」といった、将来を見据えたお話を随分と伺うようになりました。

ですが、こういった情報はあまり表に出したくないという先生方多いと感じます。
先生方の立場に立って見れば、クライアントや所員、他の事務所の目が気になります。
また、実行に移すには段階を踏んでいく必要があると思いますので、説明が足りないまま公表をしてしまうと、所員の方の動揺もあり、クライアントの流出も招きかねない、誤解を生むというリスクがあります。
非常に慎重にやっていかなければなりません。

一方で、開業をお考えの弁護士、司法書士の方にとっては、事業承継、後継者になるということにも興味をお持ちの方がいらっしゃるかと思います。
ですが、なかなかそういった事務所を探すのも大変かもしれません。
弊社では、そういった事務所をお探しの方、事業承継や後継者候補をお探しの所長様のご相談にも対応させていただいております。
お気軽にお問い合わせください。

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