就職・転職のこと

2014年04月14日　司法書士が活躍できるポジション

早いもので4月も中旬となりました。
例年4月は既に採用活動は落ち着いていることが多いのですが、今年はまだまだそのようなことはないようです。
弊社へ事務所様からの採用に関する相談・お問い合わせがまだ来ております。
就職・転職活動に出遅れてしまったと感じていらっしゃる皆様、認定考査の後に動き出そうか悩んでいる皆様、これからでもチャンスはありますので、是非前向きに活動して下さい。

 

本日ですが、司法書士が司法書士事務所以外に活躍できるポジションとは、一体どのようなものがあるのか。その点について触れた内容です。
過去ご登録いただいた皆様（特に経験者の方）よりご質問いただくケース、また弊社のサイトへ「司法書士 会社 求人」というキーワードで流入される方もいらっしゃいますので、関心がある内容かと思います。

 

活躍できるポジションの大分類としては、下記の２つに集約されるかと思います。

• 企業への就・転職（法務部、総務部といった法律関連業務への就職）
• 法律事務所への就・転職

具体的なものについては弊社サイト内の下記に代表的なものをまとめましたので、是非ご覧ください。

 

<司法書士が活躍できるポジション>
http://www.kouken-site.com/doukou/katuyaku.html

 

上記のように、不動産のスペシャリストである司法書士を採用したいという、企業、法律事務所のニーズは以前まで一定数ありました。ですが、ここ数年は司法書士事務所外へのキャリア形成が難しくなってきたと感じております。
理由としては、大きく下記になると考えております。

 

• リーマンショックがあり、企業、法律事務所共に不動産関連案件が激減したこと
• 弁護士が増えたことで、法律関連職種をめぐる就職・転職の競争が激しくなったこと
• 競合他社の業績不振や倒産の事情で、同業界経験者の人材が流動化したこと

 

では、司法書士事務所以外でキャリア形成が見込めないのか。
この疑問に対して考えることとしては、事務所に勤めながら専門性を高めること、そしてクライアントや他士業への人脈作りを通じて、向こう側から声がかかるような仕掛けを意識的に作ることが重要です。
高い専門性と、一緒に仕事をしたいと思われるような魅力を持てるよう、自身を磨いていくことがキャリア形成の一歩かと思います。
そういった視点から見ると、現職の経営者である所長がどのようなやり方をしているのか、リーダー格の先輩はどのようなクライアント対応をしているのか、学ぶべきことは多いのかもしれませんね。
詳しくはお問い合わせください。

 

<お問い合わせ先>
TEL：03-6256-9822
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