03-5326-3484

受付時間 10:00~17:00(平日)

ニュースと司法書士

2014年05月14日 認知症と司法書士とのかかわり

先日、数年ぶりに家族と再会を果たした、認知症の行方不明者がニュースとなりました。
報道を見る限り、感動の再会を果たせたものの、認知症が進んでおり、呼びかけても返事がないように感じました。
良かったと思うと同時に、もう少し早く見つける手立てはなかったのだろうかと考えてしまいました。
厚生労働省研究班の調査では、65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は推計15%で、2012年時点で約462万人に上るそうです。
この調査も数年前のものですので、現在ももっと増えているかもしれません。今後も認知症の高齢者が、これまで以上に増えることが予想されます。

 

こういった状況下で、成年後見人としての司法書士の活躍の場がますます増えるのではないでしょうか。
あらゆる士業の中で、司法書士ほど成年後見人として寄り添っている存在はないと考えています。
懇意にしているある司法書士の先生が、成年後見と相続を専門としており、以前に話を聞く機会があったのですが、非常に大変そうだと感じました。
介護状態にある方の後見人をしていると、病院から連絡が来ることもあれば、家族から連絡もあり、時には板挟みになってしまうケースもあると聞きます。
日中も忙しく、分刻みのスケジュールで動いているような状態の時もあったとか。
土日はプライベートもないような生活をしているのではないかと、心配になってしまいました。
ですが、それだけやりがいもあるということ、そして成年後見人としての強い覚悟を感じることができました。

 

正直なところ、成年後見をメインに扱う事務所の求人は少ないのが実情です。
しかし、所員にリーガルサポートへ参加してもらう等、徐々にではありますが、成年後見に関与を深める事務所が増えてきたように感じています。
そういった事務所の求人がでてきましたら、当社サイトを通じて情報を共有させていただきます。

 

<お問い合わせ先>
TEL:03-6256-9822
メール:お問い合わせはこちら

 

 

 

 

 

司法書士事務所への就職・転職については、お気軽にご連絡ください

 

03-6256-9822

無料 就職・転職サポートのお申し込み


株式会社リーガルブライト

〒163-1030
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーN30階
電話番号:03-5326-3484

プライバシーポリシー

Copyright©Legal Bright Inc All Rights reserved.