司法書士業界のこと

2014年08月29日　「司法書士の日」

少々、日数が経過してしまいましたが、8月3日は「司法書士の日」でした。
司法書士の日とは、下記の内容により制定されたとのことです。

<「司法書士の日」について>
明治５年（１８７２年）８月３日、太政官無号達で司法職務定制が定められ、「証書人・代書人・代言人」の３つの職能が誕生しました。証書人は現在の公証人、代書人は現在の司法書士、代言人は現在の弁護士にあたります。
司法書士の前身である代書人が誕生したこの日を記念日として制定することにより、司法書士一人ひとりがその社会的使命と職能の重要性を再認識し、将来に向かって市民の皆様からの期待に応え続けていくことを確認すると共に、市民の皆様に対し、司法書士制度の社会的意義を周知する機会とします。
当連合会では、平成２２年６月の第７２回定時総会における決議により、８月３日を「司法書士の日」として制定しております。

（日本司法書士連合会ホームページより）

司法書士の日に合わせ、日本司法書士連合会だけでなく、各都道府県の司法書士会でも催しが行われました。下記は、その内容の一部抜粋となります。

・８月３日司法書士の日全国すべての高等学校５１２６校へ司法書士コミック「スイモ、アマイモ。～司法書士花村大輔のプライド～」を寄贈します（日本司法書士連合会）
http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/info_disclosure/news/37580/

・相続登記業務学ぶ高校生が司法書士体験（茨城新聞）
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14071505590432

・佐商生法業務学ぶ登記や相続、司法書士体験（佐賀新聞）
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/91146

当社は日常的に司法書士の先生方と接しておりますが、先生方の共通した悩みの一つに、司法書士の知名度の低さがあると考えています。
色々な業務を行うことができるのに、弁護士、行政書士と比べ、どのようなことができる資格者なのかが、まだまだ認識されていないようです。
当社も業務を通じて、業界の知名度向上に、微力ながら貢献していきたいと改めて感じました。

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