司法書士の合格発表があり、予備校の合格祝賀会などに参加され、徐々に就職を意識する季節になってきたと思います。
最近ご相談をされる方の中には、「安定した事務所でずっと働いていきたい」という希望をお持ちの方も、増えているように感じます。
そういった方にとって、どの事務所選べばいいか迷うことが多いと思いますが、今回の内容を踏まえていただくと良いかもしれません。
安定した事務所を選ぶには、経営が健全であることが大前提です。
経営という意味では、企業も事務所も根本は一緒だと思います。
司法書士事務所選びの参考にしてみてください。
「会社の寿命は30年」と言われることを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、今はよりそのスピードが増していると感じております。
中小企業庁がまとめたデータ(1980年~2009年に創設された企業の創設後経過年数ごとの生存率)によると、10年後には約3割の企業、20年後には約5割の企業が倒産・撤退しているとのことです。
存続していても、休眠会社であったり、銀行のリスケ等の恩恵を受け、何とか存続している会社もあるかもしれませんので、実体としては、もっと少ないかもしれません。
では、どういった企業が生き残っているのか。
経営者の記事やアナリストのレポートを読むと、主に下記に集約されると考えております。
なるほどと思いつつも、すべてを兼ね備えるには相当な努力が必要です。
完全とは言えなくても、絶えず努力・工夫を重ねることで、事務所の「明日」につながると感じました。
司法書士事務所は、まだまだ小規模のため、特に「経営者、リーダーの鋭い決断力」を軸に、「自社の強みを認識しつつも、新しい強みの開発も欠かさない」という視点で見るとよりいいかもしれません。
ご参考にしていただければ幸いです。
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