司法書士業界のこと

2015年03月30日　債権回収会社（サービサー）について

債権回収会社（以下、サービサー）とは、弊社サイトのこちらにも記載しておりますが、1999年に施行された制度で、債権者本人か弁護士しかできなかった債権回収を不良債権の処理等を促進するため、弁護士法の特例として、民間業者に解禁したものです。

この度、法務省のHPに、「債権回収会社（サービサー）の業務状況について」と題するプレスリリースが掲載されておりました。
サービサーが、扱う債権には不動産に関するものもあり、銀行や不動産会社と同様、司法書士事務所にとっては、クライアント先の一つとなります。
そのため、サービサーの動向も司法書士業界に関連する内容だと考えておりますので、共有をさせていただきます。

・詳細（法務省HP）
http://www.moj.go.jp/housei/servicer/housei08_00053.html

また弊社へご相談にいらっしゃる方より、サービサーへの就職・転職について質問を受けることもあります。
司法書士有資格者や司法書士補助者経験者の方で、サービサーにて、活躍されている方も多数いらっしゃいます。
リーマンショック以前には、多数の求人依頼がございましたが、最近では、残念ながら採用が非常に少なくなってしまいましたが、当社でもサービサーへの就職・転職の実績があります。
そういった状況ではありますが、今後、司法書士事務所以外でのキャリアをお考えの方は、何かお役にたつ情報が提供できるかもしれませんので、お問い合わせください。

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