司法書士業界のこと

2015年06月22日　「13歳からのハローワーク」で司法書士が紹介されました

「13歳からのハローワーク」は2003年に刊行され、ミリオンセラーを記録しました。作家の村上龍が様々な職業について解説するという内容で、将来の進路を考えるための教材として小中学校の図書館にも置かれました。中学生のころに読んだ、あるいはお子さんが読んでいた、という思い出のある方も多いのではないでしょうか。
実は「13歳からのハローワーク」はその後改訂版が出版され、更に公式ホームページも開設されています。ホームページには司法書士の特集も掲載されています。小中学生にとってあまり馴染みのない司法書士の業務について、ハンコや人名へのこだわりといった「あるあるネタ」の紹介や解説をしています。
読んでいて改めて実感したのが、司法書士の仕事は人とのつながりが重要でもあり、やりがいにもなっているという事でした。相談会を定期的に開き、地元の方と交流を深める司法書士事務所も多数存在し、実際の業務も、書類の作成や手続きだけでなく、依頼者の方や案件の関係者とのコミュニケーションが大きな割合を占めています。
また、弊社においても、司法書士有資格者で就職・転職希望者の方は、すでに弊社サービスを利用された、友人や知人から話を聞いて、ご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。また、弊社の就職・転職支援サービスをご利用いただいた先生が独立し、採用やホームページのご相談をいただくことも増えてきました。そういったことからも、司法書士は人と人とのつながりが非常に重要視していると改めて感じます。
「司法書士ってどんな仕事？」「こんな人は司法書士に向いてるかも！？」といった切り口は、大人にとっても新鮮です。司法書士として既に働いている方も、一度読んでみてはいかがでしょうか。

参考サイト：「地域のくらしをバックアップする　―司法書士の仕事」 | 中・高校生に送る 業界特集 | 特集記事 | 13歳のハローワーク 公式サイト
http://www.13hw.com/special/special03_08.html

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