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就職・転職のこと

2017年06月30日 ミスマッチを防ぐために ― 弊社の取り組みの共有 ―

6月に入り、28年度司法書士試験合格者の方よりご相談をいただいております。ご相談者の大半は、認定考査の終了に伴いこれから就職活動を開始される方です。ですが、中には「就職」ではなく、「転職」活動をされている方もおります。
転職活動をされている方の大半は、試験合格発表直後の11月、もしくは特別研修終了後の3月に現職事務所へ入所された方です。実は例年6月~9月頃にかけて、同様の転職相談を一定数いただきます。
退職を考えている理由は様々なのですが、突き詰めると、業界を知らなかったことからくる情報収集不足、ご相談者と事務所の思い違いによるミスマッチが原因といえそうです。このようなことが起きない為にはどうすれば良いのでしょうか。
下記は弊社で行っている取り組みの一例です。自己応募で活動されている方も参考にしていただきたく、共有をさせていただきます。

面接を2回設定する

司法書士業界の求人情報は、企業に比べて不足していると感じています。不明な点は面接時に質問をして解消しなければなりませんが、事務所の面接が1回のみというところが大半です。面接という状況では質問しづらく、聞き忘れてしまうことも多々あるのではないでしょうか。
弊社では、担当者が面接同席をさせていただき、待遇等の詳細をお話しいただくようお願いしております。また、事前に質問がある場合は、弊社から事務所側に確認することもありますが、それでも情報が不足しまう場合もあります。
そこで、弊社では面接を2回設定することをお願いしております。待遇面の詳細についての質問ができますし、前回の面接で聞きそびれたことも再度伺うことができます。また、2回目となると先生も応募者もリラックスして臨むことができるので、入所後のミスマッチも少ないと伺います。

面接の工夫と受け入れ態勢の確認

弊社では、面接時に事務所の情報開示をお願いしています。面接では応募者に対して一方的な質問で終わってしまうケースもありますが、そのような形式ですと入所を決める際の判断材料に乏しく、辞退されてしまう可能性があります。また、先生だけではなく所員の方にも面接同席をお願いしています。先生だけではなく、実際に業務に携わっている所員よりお話を伺うことで、より実務のイメージを持っていただけるためです。もし業務の都合で同席が難しい場合は、所内を見学させていただくようにしています。
また、採用が決まった際には、受け入れ態勢についても伺うようにしています。入所後どのような仕事から始めるのか、指導担当は誰になるのかといった点です。指導担当の方が決まっているようであれば、面接時に同席、もしくは所内見学時に話をしていただくようにしています。

 

いかがでしたでしょうか。自己応募で就職・転職活動をしている方でも、内定をいただいた場合に再度面接設定をいただく、指導担当者とお話をさせていただくというお願いは、決して無理ではないと考えております。面接でお話が進んだ際には、是非実行してみてください。

 

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