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就職・転職のこと

2017年10月06日 合格後の研修と就職との兼ね合い

本年も司法書士筆記試験の合格発表がありました。今後、口述試験を控えておりますが、中には就職活動に向けて動き出している方もいらっしゃいます。ただ、今後各種研修を控えており、事務所へ就職をしたとしても両立できるのか不安という声をいただいております。研修期間中に就職をした場合、仕事との兼ね合いはどのようなものになるのか、その点について解説いたします。

大体の事務所では研修との両立が可能

各種司法書士研修への参加が厳密になっていると聞きます。研修へ参加しなかった方が司法書士登録の申請をすると、「次回研修には必ず参加します」といったような念書に記入をしたという話を伝え聞いたことがあります。そういった事情を知っているのか、研修中に就職した場合でも大半の事務所では研修参加を認めていただけます。では、研修期間中の就業はどのようになるのでしょうか。入所時期によっても異なりますが、下記のような形態で勤務をすることが多いようです。

1.10月~2月に入所した場合

■雇用形態:研修期間中は試用期間として勤務いただくことが大半です。
■給与について:時給制で計算し、勤務した分を支給するケースが多いようです。
■就業のイメージ:研修参加を最優先にしていただけます。研修が休みの日のみ出勤するという事務所がほとんどです。また、東京司法書士会新人研修のように夕方から開始という場合、午前~午後まで勤務し研修に間に合う時間に合わせて早退するという形態をとっていると聞きます。事務所側としては、この期間にできるだけ事務所に慣れていただき、今後の繁忙期に備えて戦力化してほしいという期待を持っています。 1月~2月は各単位会の研修、中央新人研修、ブロック研修、特別研修と立て続けに研修があり勤務できる日が少ないため、その期間はお休みにしてしまうケースもあるようです。

2.特別研修終了後の3月に入所した場合

■雇用形態:正社員(試用期間有)
■給与について:月給制がほとんどです
■就業のイメージ:各種研修が終わったため、常勤としてフルタイムでの就業をしていただくことになります。3月は繁忙期にあたり、人手がほしい時期です。特別研修後、すぐに就業していただきたいという事務所側の意向があります。
また、事務所によっては繁忙期に人を受け入れることが難しいため、4月入社になるケースもあるようです。

 

就職活動と司法書士研修との兼ね合いで悩まれている方も多いと思いますが、両立は十分可能です。安心して就職活動に勤しんでいただければ幸いです。

 

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