就職・転職先の事務所を選ぶにあたって、各司法書士会の求人情報や事務所ホームページ、先輩や同期からの口コミなど、様々な角度から情報収集を行うと思います。もちろん情報収集は行うべきだと思いますが、ほどほどにして、直接会ってみることが重要だと感じています。
司法書士・司法書士有資格者の方より、就職・転職のご相談を受けていると、事務所選びについてある程度のご希望を持っている方がほとんどです。
特に、下記のようなご相談をよく受けます。
・不動産、商業、裁判、後見など幅広く携われる事務所を探している
・商業登記をメインとした事務所はありませんか。
・相続、後見がメインの事務所へ就職したい
その一方で、求人数の多い「不動産登記メインの事務所(決済事務所)は避けたい」といったことも聞かれます。
業務内容はもちろん重要ですが、それ以上に「事務所や先生の雰囲気と合うかどうか」といった面も重要ではないかと考えております。
「不動産登記メインの事務所(決済事務所)は避けたい」ということは良く聞かれます。ですが、司法書士にとって不動産決済立ち合いは欠かせない業務で、場数をこなすことが大事だと感じます。
不動産登記業務をしっかりと経験し顧客対応に慣れている方は、司法書士としての基礎ができているため他分野の業務でも応用も効きやすいと聞きます。
そのため、事務所選びにおいては、不動産登記メインの事務所でも先入観を持たず気になるのであれば、まずは事務所へ訪問し、先生や所員の方と面談をしてみることをおすすめします。
弊社からのご紹介で就職・転職が決定した方の中にも、選択肢の一つとして不動産登記メインの事務所を面接したケースは多々あります。正直なところ、応募前の優先順位は高くないケースがほとんどです。
ですが、「面接で先生や所員の方と会い、良い雰囲気だと感じて入所を決めた」という例はたくさんあります。そして、入所後も定着をしてチームリーダーとなって活躍している方、事務所を承継して所長として活躍している方もおります。
こういった事例もあるため、情報収集だけに頼るのではなく、是非面接を受けて事務所を見ていただければと考えております。
弊社では、ご要望により下記のお願いを事務所にしております。ご興味のある方は是非お気軽にお問合せ下さい。
・事務所へ面接前の事務所見学
・面接後入所を決めかねている場合には体験入所(1週間程度)
<就職・転職サポート>
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<司法書士試験合格者向け 就・転職支援セミナー>
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