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司法書士業界のこと

2019年3月19日 平成32年度以降に実施する司法書士試験の会場減少について

法務省において司法書士試験会場の連絡がされました。
平成32年度(2020年度)以降に実施する司法書士試験の筆記試験については、実施会場が大幅に減り、東京・横浜・さいたま・千葉・静岡・大阪・京都・神戸・名古屋・広島・福岡・那覇・仙台・札幌・高松の15か所の法務局又は地方法務局の管轄区域内の会場において実施する予定としています。

受験者の減少について

下記リンク先(法務省)には、「現在,司法書士試験の筆記試験については,法務局・地方法務局の管轄区域ごとに全国50か所の会場で実施しているところですが,司法書士試験の受験申請者数が減少していることや他の国家試験における筆記試験の実施状況を踏まえ、」と記載されております。

 

・平成32年度以降に実施する司法書士試験(筆記試験)の会場について(法務省HP)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00369.html

 

司法書士試験の出願者は平成22年に33,166人だったものが、平成30年では17,668人となっており、約半数となっています。
また、司法試験の平成31年司法試験出願者は4,930人となっており、平成23年の11,892人と比較すると60%近く落ち込んでいることになります。予備試験があるとは言え、かなりの減少です。また、税理士試験も減少を続けているようで、資格試験を取り巻く環境自体が、変化している状況です。

今後の推移について

今後、出願者が増える見込みはあるのでしょうか。受験者数の減少はそろそろ緩やかな下げ止まりになるのではないかと考えています。ただ、減少は避けられないとみています。
昔は手に職となると資格取得が王道だったと思います。司法書士、司法試験、税理士、土地家屋調査士といった国家資格を目指す方もが多かったのではないでしょうか。ですが、最近では資格試験だけではなく、ITの進化とともにエンジニアを目指すという選択肢も浸透してきたように感じます。
現状で資格者が圧倒的に足りていない司法書士業界において、受験者数がさらに減るのはダメージが大きいです。今後、司法書士業界はさらなる売り手市場になるでしょう。
実際に司法書士有資格者が足りていない事務所を多く目にします。
皮肉な話、就職・転職を考える資格者の方にとっては良い状況かもしれません。

 

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